物流よもやま話 Blog

  • 通勤地獄がなくなるらしい

    カテゴリ: 予測

    新型コロナウイルス感染者数が激減しているという報道が日常化し、行動制限緩和のニュースが届くようになった。
    かたやで第6波の発生が冬季に見込まれるという指摘も並行して存在することには、違和感まじりのモヤモヤを抱いてしまう。
    「で、いつになったら収束するのじゃ?」と内心で何度となく不安な焦燥感が沸き起こるのだが、正解は誰にも解らないのだろうと思考が停止暗転する毎度なのだ。

  • イヤハヤなんとも言えないのだが

    カテゴリ: 予測

    家早南友、という名の少年が登場する永井豪氏の奇作――を思い出しつつ、イヤハヤなんともなぁ~、と何度か繰り返してしまったのは数日前。
    そのお粗末で奇妙な出来事の顛末を端折って書こうと思うが、何かを示唆したり、訓戒を意図するものではないことをあらかじめ断わっておく。
    愚痴まじりの独り言のようなものなので、さっと読み流していただければ幸いだ。

  • 見積作法と対面営業の移り変わり

    カテゴリ: 予測

    この10年足らずで営業行動の一連が大きく変質してしまったと感じている。
    とはいえモノを売るにしてもサービスを勧めるにしても、中身と値段の説明は付いてまとうし、その合理性や表現の巧拙が成果に直結するのは当然のことだ。
    変わったと感じるのは接客や販促における作法についてである。

  • 東京オリンピック開会の朝に

    カテゴリ: 予測

    今日から東京オリンピックが始まる。
    個人的にはふたつの競技の観戦が夢と化してしまったことがとても残念だが、そう決まったのならばいたし方ないと納得している。
    梅雨明けとともにやってきた酷暑の毎日ゆえ、空調の効いた室内で楽しむのがいいのかもしれない、、、などと頷きつつ、放送スケジュールの下見に余念ない今なのだ。

  • ラストワンメートルが主戦場に

    カテゴリ: 予測

    一昨年来、いわゆる受動的受領から能動的受領への主流変転が起こると予測してきたが、どうやら予測ではなく実態と書き換えて説明しても支障ない状況になっているようだ。
    自分の望む時に好きなモノを買い、都合のよい場所と時間を選んで受け取る、というのが多数の支持を得そうで、現在主流の自宅や職場での受取行為は置き配を除いて比率を下げてゆくと思える。つまり「宅配」という言葉は徐々に衰退し、個配の中身は置き配などの非対面完結型に転じるに違いない。

  • 老イテマスマス…「超年」へのみち

    カテゴリ: 予測

    今さらながらだが、超高齢化時代に突入して久しい。
    あまりにも一般化してしまっているせいか、各メディアをはじめ人々の日常会話でも普通名詞としてすっかりなじんでいる。

    それならいっそのこと、幼年・少年・青年・壮年(中年)・老年(高年)という、たいしてエラクなりそうもない出世魚的表現はやめにして、子供→若造→大人→超年という明快で端的なのはいかがだろう。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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