40年来の友人が6人いる。
くされ縁としか言いようがなく、どいつもこいつも外見はきわめていかつい。
咬んだり吠えたりはしないが、短気で単純で言葉遣いが不自由である。
今やかなりおだやかになったが、見知らぬ他者から見れば相当にガラも悪い。
またもや新年を迎えてしまった。
年が明けてめでたくもありがたくも感じなくなって久しい。
しかしながら、それはそれとしてお付き合いのある皆様、ご縁ができそうな皆様、どうか本年もよろしくお願いいたします。
くどいようですが、年賀状などの市場から撤退したため、何も届かないからといって「あいつもう付き合い止める気だな」とかの誤解はご勘弁を。
ご連絡やご報告しなければならない事項があれば、即座にお伝えいたしますゆえ。
今日が仕事納めという企業が多い。
毎年末に思うのだが、不要不急の大掃除と偉い方の演説を聴くための出勤は虚礼化しつつあるのではないだろうか。
手間がかかる・水を使う類の掃除は気候のよいGWあたりにやったほうがいい。
くそ寒いなかで冷たい水を相手に掃除する理由が暦のしきたりであるなら、個人的には
時間のある元気な高齢者が増えることで、昭和の時代には随所にあった「荷物預かり所」や「コインロッカー」の類似サービスが再増すること必至と感じる。
ただし、預ける者と受け取る者が別人というところが、終わりを迎える平成と次の元号の時代を象徴している。
個配全体というより宅配についての傾向としてであり、人口密集の都市部と過疎化が進む地方市区町村では、異なるサービスがそれぞれの実情にあわせて普及していくだろう。
定番率が高い。
返品再入庫が多い。
返品物を検品・リバイバルの後、棚入再計上する。
オーダーメイドの高額な受注管理システムとWMS。
現場従業員の離職率が低い。(勤続10年程度ではベテラン扱いされない)
これまたわかりにくいハナシなのだろうか?
と書き始めたが、筆力の未熟なところはご容赦いただいて、是非とも読んでいただきたい。
庫内作業の基本的な要素を記したつもりなので、通常業務で物流にかかわり薄い経営層や営業部門、商品仕入・開発関連の方々は自社の現場で検証いただければ本望であります。
物流部門の方々には「あぁ、それね」と相槌を打っていただけると思う。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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