全国的に冷え込んできたこの数日だが、暖房設備の不十分な現場にとっては辛く厳しい日々の始まりである。
作業倉庫では可能な限り開口部を締め切って冷気の侵入を防ぎつつ、作業者には発熱保温素材のインナーウエアを支給したり、梱包や事務パートには足元暖気機器を設置して凌ごうとはしているものの、十分とは言い難いのが現状だ。
先月の健康診断メニューにあった眼底検査で疑わしき結果が出たため、眼科で精密検査を受けてきた。要は「緑内障の疑いあり」を改めて精査したのだが、結果としてセーフだった。
医師の説明によると、視野狭窄もなければ、視神経の圧迫もない、、、ではなぜ検診でひっかかってしまったのか。
この原稿を書いている今は11月23日未明。
つまりサッカーワールドカップ・カタール大会で日本代表が初戦を迎える日である。
前回のロシア大会同様に、日本国内での報道や各媒体での特集は目白押し。テレビでは前々夜祭、前夜祭、当日朝の直前情報などと、カウントダウンさながらに盛り上がっている。
とある若い物流マンが「それは何ですか?」と怪訝な顔つきで私に尋ねた。
客先で篩(ふるい)に例えてのハナシをした際の出来事だ。よくよく考えたら彼の質問はもっともで、「篩に掛ける」という慣用語の元になった場面を目にしたこともなければ、篩という道具を使ったことも見たこともないのだ。
長年抱えている不満であり、同時に大いなる疑問。
それは、天井までの空間を有効利用するための高額ではないネステナー水平移動および昇降機がなぜないのか?である。
イメージを明確にするために言い換えれば、「左右上下に移動するネステナーラック群」という表現がよいかもしれない。
全国旅行支援(全国旅行割)の効果絶大らしく、各地で観光旅行客が急増しているのだとか。報道やWEB情報で見聞きするまでもなく、近畿各地でもその影響を実感することは多い。
長く閑散としていた観光地や道の駅に、レンタカーや他ブロック県ナンバーの自動車が数多く停車し、観光バスの御一行様プレートが遠方からの団体名であることも珍しくはない。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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