この数年来モーダルシフトという言葉を目にすることが増えた気がする。
国土交通省・環境省などの大手物流企業向けプロモーションが寄与しているのかもしれない。
とはいえ、一般的には耳慣れない言葉の類のままだと思うし、字面や音から意味や効果を連想できないことも普及が進まない一因となっている。
物流部門は品質管理と事業推進の最終門番。
門を出たその先は顧客の領域か、自社と市場のまじりあう汽水域になる。
そこは満足や納得、安心や信頼という巨大な岩壁が立ちふさがる難所。
創業以来の経営理念と事業沿革の中に、座礁せず航行する方策が記されている。
「地震みち」という言葉を最近知った。
現在では「異常震域」という専門用語がそれにあたるのだとか。
【異常震域】
震源地より遠く離れた所で異常に震度が高くなる現象である。かつて地中に地震が伝わる特別な抜け道があると考えられ、地震みち(じしんみち)と呼ばれていた。
今回の題名だが、「極論のススメ。盆暮正月深夜早朝」にしようか迷った。
極論ではなく正論になるだろうと妄信しているので、やっぱり違う、、、
というわけで掲題を変更したのだった。
働き方の改革ではなく、必然的な構造変化。
過去にも似たようなことを何度も書いてきたし、あちこちでたくさんの方々に話してきた。
日本文化の「様式美」は我々の暮らし方やものづくりなどの根底に流れている。
極限まで削り、排し、除すことで「最小と最少」に至ってよしとする美意識は貴い。
「いったい、なんのハナシやねん?」と
物流改善に関する事例集や記事は数多い。
さまざまな業種業態の種々ある現場業務、そのミスやトラブルの原因と解決方途、そして事後効果と具体的な実益。
他社の体験談や業務トラブル・奏功事案などの実例は、物流情報の検索者にとって最も興味を引くコンテンツのひとつ。
弊社のWEBにもそれに類するページがある。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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