先週稿にあるとおり、本日は転居のため仕事を休んでいる。
というわけで、これを書いているのは三日前なのであるが、ちょっと前までは書き上げてから一か月ぐらいの余裕をもって掲載されることが常だった。
いったいいつからこんな自転車操業状態に陥ってしまったのだろうか。
この数週間ひたすらに家内清掃と物品整理に没頭している。
実は来週転居を控えており、その準備として荷物の処分をあれこれやっているのだ。
主として衣類と雑貨、それから食器と事務用品などをまさに取捨選択しているのだが、この作業が苦行ともいえるほど辛く優柔不断との闘いとなっている。
疫災の行方を憂いながらも、個人的にはのんびりと静かに過ごしたこの一週間だった。
しかしながら、たくさん原稿を書いて、余裕あるストックをもって明日からに備えたい、、、という当初の思惑はまったく叶わなかった。
本気でのんびりしてしまったことが理由なのだが、それはGWに限ったことではない。
つまり私には普通の大型連休だった、と納得するやらあきれるやらの今なのだ。
ときおり肌寒い日があるものの、桜の後は一気に夏に向かう――というのが近年の傾向だ。
春めいて心地よいのは僅かな期間しかなく、ゴールデンウィーク頃には25度を超える夏日が続くのは異常でも珍しくもなくなってしまった。
薫風そよぐ初夏の日、なんていうのは黄落の霜月と同様に遠い昔の風情となって久しい。
先週報じられた柔道家の古賀稔彦氏の訃報はとてもショックだった。
私も大ファンのひとりで、華やかな当時の柔道界にあってもひときわ印象的で魅せる技をもつ王者だったと思っている。
バルセロナオリンピック決勝は固唾を呑んで応援していた。満身創痍の彼が、金メダルを取った瞬間の感動は今も記憶に鮮明なままだ。「今まで生きてきた中で一番、、、」と言いたくなるほど興奮したスポーツシーンのひとつとなっている。
生来の面倒くさがりである。
自他ともに認めるところであり、その徹底ぶりはわれながら見事なものだと思う。
偏りはほぼなく、一事が万事において「あぁめんどうくせぇなぁ」とブツブツ文句を言いながらいやいやこなす、、、は日常であり自然なことだ。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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