デパートのハナシがわかりいいが、展示販売形態の別によらず、共通レジを通すのであれば、それはすべて「平場」という扱いとなり、すなわち消化仕入対象となる。
とある人物がブランドが占有するインショップで買い物をしたとする。
その購入者の意識としてはブランド≧デパートであることが多いと思うのだが、商取引の力関係としての実態はブランド<デパートなのだ。
転居から早くも2か月余り。
まさかの光回線工事ドタキャン事件で不自由な暮らしを余儀なくされたことも「そういえばそんなことがあったなぁ」と、すでにぼやけ始めている。それはひとえに今が平穏に過ごせているからだろう。
毎日の酷暑とコロナ禍に翻弄される毎日にあって、在宅時間が長くなりがちなのは私に限ったことではないと思う。
今年も半分が過ぎた。
のようなことを、毎年7月の第一掲載では書いているような気がする。
そしてまもなく梅雨が明けるだろう。例年と違うのは、下旬に東京オリンピックが開会するという点だ。開催についての意見が種々さまざまであることは承知しているが、読者諸氏はすでに食傷気味と察するのでたくさんは触れない。願うのは出場する選手と現場で運営を支えるスタッフの方々へのケアとサポートを第一に、ということばかりだ。
初心者マークの物流人が陥るトラブルの最右翼にあるのは、物量の把握の甘さだ。
データから机上計算して、図面等に落とし込んで「支障ない」としていた移転や拠点集約作業の当日、現実の物量に圧倒されて、事前作成した計画表や工程表がまったく機能しない。
つまり目論見がことごとくズレて、作業開始直後から時間割が破綻。否応なく現場任せのマンパワーむき出しのやっつけ作業が連続し、修羅場鉄火場に、、、などはその典型だ。
業務に支障がない時間帯や日取りに限って言えば、雨の日のひと気ない倉庫を眺めることは大好きだ。
夜明けや日没直前の音の消えたヤード。
梅雨や秋雨に包まれるような建屋の静寂。
独りたたずみ過ごす時、それらは穏やかで優しい雰囲気を恵んでくれる。
本来なら、本日あたりは新しい環境についてなどをアップロード、、、となるはずなのだが、NTT西日本の回線工事ドタキャン(工事予定日の3日前にスマートフォンに着信したのは「工事中止と変更日は未定」というものすごいショートメール)で、まさかの「ネットもテレビもない生活」状態に陥っている。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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