このところやたら温いので、来る寒気への気合十分な心構えが肩透かし状態になっている。
と思ったら、来週からはいきなりの大寒気到来。近畿北部では積雪になりそうなのだとか。
昨年のような短時間局所ドカ雪による交通・物流マヒは勘弁願いたいが、白銀で飾られた日本海沿岸の雪景色を眺めながらのドライブは大いなる愉しみでもある。
それゆえに会場滞在の間は大いなるストレス状態のままで我慢している。なるべく表情に出さぬよう努めているつもりだが、おそらくきっとバレバレ状態なのだと思う。
できることならご遠慮したいのはやまやまだが、関与先の業務に必要な設備やシステムなどの参考視察の同行、自分自身がそのイベントのゲストスピーカーだったりすると、
半自動・完全自動運転の車両が汎用化すれば、買い物自体の形態や行動が変わる。購買行動が変われば物の運び方も変わる。能動的な受領――BOPISやC&Cの浸透と進化はより拡がりと付加サービスの充実を見せるはずだし、受動的な受領――現状の主たる個配受け取りの形態も人員やコストの課題克服のために変容せざる得ない。
さらに進んで、置き配は玄関ではなくベランダに。路面走行EVではなく個配専用の大型ドローンがすっかり普及し、門扉・玄関やエントランスホールまで行かずとも受領できる。
多くの企業や役所では今週後半から夏季休暇期間になるようだ。
台風やら危険高温のニュースが続いているが、かたやで各地では花火やら海水浴やら夏祭りなどの各種イベントが制限解除の号令の下で盛んに催されている。
そうなると、コロナ禍前には毎年の風物だった高速道路の渋滞予測、新幹線や航空機の予約状況と駅や空港の混雑などが連日のように報道されるわけだが、これも久しぶりである。
いやはやしかしヒドイ暑さが続く。身の危険を感じるような熱気が日中と日没後しばらくは膨張したままで街中に居残っている。庫内外での作業者はくれぐれも自衛してもらいたい。
管理者諸氏には巡回頻度を増やして、作業者たちの体調確認を怠らぬよう切に願う。よくあるパータンとしては、顔をほてらして呼吸が乱れているにもかかわらず、当の本人は一心不乱に作業に没頭していて、自身の異常に気付かないという状況だ。
♪暑中ぅうお見舞い申し上げますぅ~ ……で、「キャンディーズかっ!」とツッコめる貴方はジイサンかバアサンか後期オッサンか後期オバハンである。
というハナシはどうでもよい。
やはり今年も豪雨と酷暑のまだら攻撃に翻弄されっぱなしの梅雨末期となっているではないかと憂うつこの上ないワタクシなのだ。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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