物流よもやま話 Blog

  • ほしい物リストとベランダ置き配

    カテゴリ: 余談

    半自動・完全自動運転の車両が汎用化すれば、買い物自体の形態や行動が変わる。購買行動が変われば物の運び方も変わる。能動的な受領――BOPISやC&Cの浸透と進化はより拡がりと付加サービスの充実を見せるはずだし、受動的な受領――現状の主たる個配受け取りの形態も人員やコストの課題克服のために変容せざる得ない。
    さらに進んで、置き配は玄関ではなくベランダに。路面走行EVではなく個配専用の大型ドローンがすっかり普及し、門扉・玄関やエントランスホールまで行かずとも受領できる。

  • みんなどこに行くのだろうか

    カテゴリ: 余談

    多くの企業や役所では今週後半から夏季休暇期間になるようだ。
    台風やら危険高温のニュースが続いているが、かたやで各地では花火やら海水浴やら夏祭りなどの各種イベントが制限解除の号令の下で盛んに催されている。
    そうなると、コロナ禍前には毎年の風物だった高速道路の渋滞予測、新幹線や航空機の予約状況と駅や空港の混雑などが連日のように報道されるわけだが、これも久しぶりである。

  • 就業中に流れる音楽

    カテゴリ: 余談

    いやはやしかしヒドイ暑さが続く。身の危険を感じるような熱気が日中と日没後しばらくは膨張したままで街中に居残っている。庫内外での作業者はくれぐれも自衛してもらいたい。
    管理者諸氏には巡回頻度を増やして、作業者たちの体調確認を怠らぬよう切に願う。よくあるパータンとしては、顔をほてらして呼吸が乱れているにもかかわらず、当の本人は一心不乱に作業に没頭していて、自身の異常に気付かないという状況だ。

  • 梅雨の終わりの暑中見舞

    カテゴリ: 余談

    ♪暑中ぅうお見舞い申し上げますぅ~ ……で、「キャンディーズかっ!」とツッコめる貴方はジイサンかバアサンか後期オッサンか後期オバハンである。

    というハナシはどうでもよい。
    やはり今年も豪雨と酷暑のまだら攻撃に翻弄されっぱなしの梅雨末期となっているではないかと憂うつこの上ないワタクシなのだ。

  • 桃の節句にサヨナラ冬タイヤ

    カテゴリ: 余談

    なんだか急に暖かくなってしまった。ついこの前まで異常低温やら線状降雪帯のハナシばかりしていた気象庁だが、一か月予報ではちゃっかり「3月は高温傾向」と報じている。
    延々と続く長い夏と変化激しい冬に圧されて、春と秋の領域は年々小さくなってゆく。
    今年もゴールデンウィークあたりからいきなり夏季が始まり、そのまま半年近くダラダラと暑気が居座るのかと思うと憂鬱この上ないのだ。毎度書くが花粉も黄砂も要らん。

  • この頃流行りの「レス」にご用心

    カテゴリ: 余談

    いわゆるレス言葉の始まりは「コード」「シュガー」「キャッシュ」「キー」「ペーパー」あたりか?としかめっ面でブツブツ言いながら書き始めている。
    チケットレスやカード会社のCMで流行ったプライスレスなども結構な古株だろうが、〇〇レスというたくさんの造語が人々の日常に違和感なく混じるようになって久しい。

著者プロフィール

永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。

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