承前というわけではないのだけれど、最近頻繁に見聞きするハナシに関して書いてみたい。
それは「電気を作るコスト」についての比較データであり、メディアによっては点数評価や順位をふっていたりもする。
テレワーク主流のまま平日は五輪をテレビ観戦、週末は行楽地というパターンが世間では多いのだとか。そのせいか、まるで国内全体が夏季休暇期間であるかのような空気が流れている。
私の場合、強烈な熱暑の日中は屋外での行動を最小限にとどめ、近場での用足し以外は弱めのクーラーをかけて部屋でテレワークして過ごすようにしている。
先週末に熱海で発生した土石流による災害は、未だ収拾に程遠い状態のままだ。
被災者の安否とその近親縁者の方々の胸中を想うと、やるせなく辛い。
そして自身の携わる業界にとっても、今一度の点検や確認を徹底しなければならないと強く感じている。
またもや緊急事態宣言が出された。
「三度目の正直」のようなニュアンスの政府関係者のコメントが多い。
今回こそは本気出すぞ!という掛け声に不信や徒労感を隠せなくなっているのは私だけではないらしい。と、ニュースなどで流れる街頭インタビューにうなずいてみたりする。
先月下旬、とある物流会社の庫内を視察させていただいた際に、現場設営のあれこれのハナシになった。
どの事業者も似たような悩みや面倒事を抱えているという感想は毎度のことなのだが、その日は庫内の無線化についてだった。
秋の行楽シーズン真っ盛りである11月の3連休。
しかしながら衰えぬコロナ禍によって人出も振るわず……という書き出しになるはずが、実際には各地大盛況だったようだ。
因果応報よろしく、年末にかけての感染爆発を案じる報道が盛んだ。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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