
倉庫建屋の清掃に高圧洗浄機を用いた際のよくある事故。それは「庇下の照明器具や防犯カメラおよびそれらに接続されている人感センサーを勢い余って誤射&破損」が最多であろう。
「あちこちで盛大に張り巡らされた蜘蛛の巣、古い燕の巣跡を洗浄除去しているうちに、高圧水が機器を直撃して」が圧倒的多数を占めるのではないだろうか。
物流現場は殺風景。
というのが昭和から平成初期の常だったが、それ以降――21世紀になったあたりから現場の景色に変化が目立つようになってきた、、、と記憶しているのは私だけなのだろうか。
まず床の色――濃いグリーンやグレーから淡いベージュやブルーが増えはじめた。
中には高コストながら淡色の仕上がりが圧倒的に美しいカラーコンクリートの床もチラホラと目にするようになった。
しかしながらわが業界には「大型連休こそ働きたい」という人が一定数いる。昔も今もその傾向に変わりはなく、今年のGW も進んで出勤する社員やパートさんたちは多い。
休日出勤手当や時給の割増に加えて、事業所によっては昼食支給(ちょっと豪華なこと多し)、業務が早く終わっても8時間分の時給保証、など通常勤務より厚遇だったりする。
物流業界内での転職は依然として活況。
近年では営業倉庫から自社物流への転職希望者が多いとも聞く。
もちろんながら具体的な事例は書けぬが、結構な比率で転職者・採用側の双方が、
「うまくいっていない」
「こんなはずでは」
と感じているのが実態だと言い添えておく。
豪雪地帯の方々から鼻で笑われそうだが、倉庫ヤードと前面道路の雪かきはタイヘンである。
と書いてもあくまで「傍で見ていても」という断り書き付きのハナシでしかない。
当事者たる倉庫や配送センターのスタッフの皆さんのように私自身が雪かき作業をするわけではないのだから、わかったようなことを書くのはヒンシュクものだと心得ておりまする。
前にも書いたが大型車のスタッドレスタイヤの価格をきけば、中小零細の運送事業者はおいそれと「冬季には全車両履き替えさせています」と言えぬ事情も理解できる。
「降雪地帯への仕事を請けたいが、寒冷地を走れる足の車がない」という切実な声が聴こえてくるのもこの季節ならではだ。
永田利紀(ながたとしき)
大阪 泉州育ち。
1988年慶應義塾大学卒業
企業の物流業務改善、物流業務研修、セミナー講師などの実績多数。
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