適正人員数の計算方法
(電子部品製造・管理部門責任者)自社倉庫を正社員とパート従業員で運営しております。
人員計画とその検証を半期に一度行うのですが、予定と結果の評価方法が自社なりのものしかなく、他社の算定基準の設定方法なども参照したいです。そういう事例集のようなものはあるのでしょうか?
すでにいくつかの書籍や資料に目通しされているようですが、もっと具体的な計算式をご要望ということなので、それに対する回答をいたします。
人員数は現在の「現象」であり、把握すべき「現実」は総工数とその処理時間の設定から導かれます。
業務を分解して各要素の所要時間を試算・試行の後に決定し、それらの総和を従業員の労働時間に割り付けた結果が「人員数」となるべきなので、パラメーターに人員数を設定すると、答に式を合わせるような手順になります。
予想業務量と予想処理時間に対する必要人員数が結果としてどうであったのか?
その検証を繰り返し行うことで、予実のぶれが小さくなってゆくはずです。
つまりは他社の資料や方法は必要なく、現在貴社にある情報だけで十分に測定可能です。
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