取置品の同梱待ち処理
(スポーツ用品EC・管理部長)自社倉庫を運営しております。弊社では最大10日間の取置サービスを実施しており、欠品入荷待ちの場合は、3週間まで延長できます。送料の関係で、順次発送はしておりません。他店には少ないサービスですので、会社としては強みとしているのですが、倉庫作業としてはミスも多く、保管場所も別途必要になるため、どうにか業務改善したいのです。
何かヒントや好例はありますか?
取置や交換無料サービスは一時急増しましたが、現在は減少の一途です。
カスタマー対応の複雑化が生み出す物流コストの増加、業務ミスの多発など、その負担を吸収できる売上増の効果が得られない結果に終わることが多かったからです。
貴社の場合は購入者へのサービス訴求内容を、そのまま庫内作業に持込んでいるところが修正点です。
改善点は「入荷予定情報の精度向上と安全在庫ライン設定による欠品防止」です。これによって実取置は消えます。
客注品が揃った段階で引当処理→出荷指示とすれば、注文形態の個性が消えて全受注がすべて同じ処理になります。
受注管理と現場事務の仕事であり、その内容を現場作業者に伝える必要はありません。
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