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物流リアル〈本気のQ&A〉

入荷作業時間の短縮方法

(輸入釣用品EC・販売担当取締役)

隔月で20フィートのコンテナが入荷し、国内仕入品と輸入小物類は路線便で届きます。
弊社倉庫は入荷作業(検品と取説・パッケージ交換等)に時間がかかり、新規入荷品が在庫計上されるまで中1日必要です。予約販売や客注品などは当日か遅くても翌日出荷したいにもかかわらず、着荷から開梱・検数・検品にとても手間取っています。
ほぼアナログ作業であることが原因だと思うのですが、輸入品を扱う他社でも似たような状況なのでしょうか?

頂いたご質問文面からは業務の全体像が見えません。
ゆえに、的確な指摘が難しいのですが、入荷予定と受注引当のすり合わせ、入荷前日までに着荷→検品→在庫計上までのSKU別優先順位確定、作業工数に必要な人員の割り付けなどは行われていますか?
この流れができていないと「出たとこ勝負」的にコンテナ向かって「かかれー!」、という状態になりがちです。
事前段取りをロールプレイし、予定を立て必達する。それだけで即日引当・即日出荷できるものが相当数確保できるはずです。
他社平均という指標は存在しませんが、売越や予約分は入荷検品完了後に即出荷が物流部門の責任であると考えます。

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